【中国語サイト制作の常識】ICPライセンスとは


シリーズ:【中国語サイト制作の常識】

  1. 中国ドメイン取得
  2. 中国サーバー契約
  3. 中国ICPライセンスとは
  4. 中国ソーシャルプラグイン対応
  5. 中国動画サイト埋め込み

ここでは基本的に、これから中国進出したい、でも中国進出コンサル、中国ウェブサイト制作会社に100万はきつい、という方向けに、日本にいながら、費用を抑えて自力で設定していく上での経験について書いていきます。


中国ICPライセンス申請

▼目次
・中国ICPライセンスとは

・中国ICP申請しないとどうなる?
・中国ICP申請代行/名義貸し業者


中国ネット規制グレートファイヤウォール

中国ICPライセンスとは

中国のウェブサイトのトップページに表示されている許可証。中国のサーバーでWebサイトを公開し配信する場合、運営者の個人・法人・国籍を問わず、全てのWebサイトは中国が法令で定めている「ICPサイト登録」が必要です。当局申請後トップページに番号を表示する必要があります。※ICP取得なしでのウェブサイト公開は違法

中国ネット規制ICP申請

 

ICP申請しないとどうなる?

・罰金
・運営サイトの停止
・サーバーの没収
・ホスティング企業との取引禁止

もし申請していない、申請情報に不備があリ、ネットパトロールに引っかかった場合は、運営停止となり下記のようなエラー画面が表示されます。

中国情報統制ICP申請

ヒント:このサイトは現在アクセスできません

原因①:工業情報部の法令によると、申告は行わっていません。
原因②:工業情報部の法令によると、現在のネットワークのアクセスプロバイダーが万网や阿里云ではありません。
原因③:このウェブサイトには不適切な情報が乗っている可能性があります、ウェブマスターに連絡してください。

このページは、デフォルトの提示画面です。上記の問題がありましたら、早急に対応してください。阿里云ユーザー(サーバー)が申告する場合は阿里云代备案管理系统へ、 万网ユーザー(ドメイン)が申告する場合は万网代备案管理系统へログインしてください。ご協力ありがとうございます!

全国人民代表大会の開会時にはパトロール、ネット規制が強化されるため、この時期は注意が必要です。

中国ICP申請代行/名義貸し業者

これも自力でやってしまいたいところですが、中国法人がない場合、サーバー・ドメインは完全自力で可能ですが、ICP申請だけは申請代行・名義貸し業者を使う必要があります。

申請には中国法人の情報、サーバー、ドメイン等の情報が必要となります。初期費用10万、月額1万が相場のようですが、法的にグレーでコンプライアンス問題もあり、中国側の規制強化で割りに合わないようで、ICP申請代行名義貸しの事業から撤退する中国コンサル企業もあるようです。ウェブサイトにはサービスとして載っていても、現在は新規受付していないというパターンがいくつかありました。

中国サイト作成として、サーバーレンタル、ドメイン取得、ICP、ウェブ制作全てセットで販売する企業はいくつかありますが、こういった場合ICPのみでの申請代行は行っていないケースが多いようです。

中国語サイト作成、他言語サイト作成をうたう会社の場合、この辺の中国IT事情の対応はできないかと思うので、信頼できる中国ウェブ制作会社を利用しないと、サイト停止した!ブロックされた!中国からアクセス入らない!といったことになってしまいます。もちろん自力でやってしまうのもOK!

中国法人なし、自力中国対応でサーバー最低スペックだと一ヶ月これぐらいの費用感です。
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サーバー代 ~1500円 /月
ドメイン代 ~300円/月
ICP管理費 ~10000円/月
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ICP申請の際は、中国の祝祭日表のチェックを忘れずに。
旧正月、国慶節等、連休の場合、その前後も含めて担当者が全くつかまらないといった”中国あるある”が待ち構えているので、ご注意を。
2016年中国旧正月「春節」いつ?

 

以上アジアビジネスなう
ICPはラスボス。
サイトが中国から快適に見られるようにすることと(中国ウェブ対応)、サイトに中国人を集めること(中国プロモーション対応)の二点がごっちゃになりがちですが、中国ウェブ対応は一回やってしまえばOK、この際一通り覚えてしまいましょう。

 

 



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