【中国語サイト制作の常識】中国ドメイン取得


シリーズ:【中国語サイト制作の常識】

  1. 中国ドメイン取得
  2. 中国サーバー契約
  3. 中国ICPライセンスとは
  4. 中国ソーシャルプラグイン対応
  5. 中国動画サイト埋め込み
中国向けウェブサイト、中国語ホームページ制作に関する質問をいただくことが多いので、【中国ウェブ制作の常識】と題して、中国サイト制作時の注意点を実体験を交えて紹介していきます。

・中国支社有無(設立予定有無)
・中国法人名義貸し業者利用可否(コンプライアンス)
・費用(自力か、コンサル入れるか)

ここでは基本的に、これから中国進出したい、でも中国進出コンサル、中国ウェブサイト制作会社に100万はきつい、という方向けに、日本にいながら、費用を抑えて自力で設定していく上での経験について書いていきます。
※当時、設立3年目ベンチャー、中国法人なし、中国人社員なし、エンジニア日本人、自分中国語OKという環境でした。


中国中国語サイト制作

1.中国ドメイン取得

ドメインは中国語で域名(YuMing)。
多言語サイト制作のディレクターはこういった専門用語はまとめて覚えてしまう方がいいですね。エンジニア側が日中バイリンガルなら問題ないですが、というかそもそも中国事情がわかるので”日本からの進出”という点以外では対応可能かと思いますが、ここでは基本的に非中国語話者(企業)が中国進出のための情報を提供していきたいと思います。


.comにするか.cnか

中国支社、現地法人の有無にもよりますが、私は中国法人なしなので、【.com】を選びました。.cnのドメインは購入は可能ですが、ドメイン登録会社のウェブサイトからDNSサーバーの設定をする際に中国法人の情報が必要なので、実質的に中国法人もしくは、名義貸しが必要です。尚ドメイン取得の中国法人名義貸しは2万円/月ほどであリます。
※工商局の発行する登記情報(営業許可証)の企業番号。


.cnの方が信用が〜
.comの方が世界的に〜

と言われますが、ここは中国ドメイン取得工数に対する.cn取得の効果(特にない)を考えると、.cnドメインだけの為に中国企業の名義借りをするまでではないかと思います。中国国内のサービスでもぱっと思いつくものも.comドメインばかりでした。

・百度(検索エンジン大手)
http://www.baidu.com/

・微博weibo(中国版ツイッター)
http://weibo.com/

・ビリビリ動画(中国版ニコニコ動画)
http://www.bilibili.com/

・去哪儿(旅行予約大手)
http://www.qunar.com/

・沪江日语(日本語教育大手)
http://jp.hjenglish.com/


中国でいうお名前.comは?

中国ドメイン
万网(wanwang-ワンワン)
http://www.net.cn/
こちらが中国最大のドメイン登録サービス会社です。

ドメインって世界共通でしょ?
お名前.comでいいじゃん?

中国サーバーならば、中国のドメイン登録会社を利用をおすすめします。というのも、”シリーズ:【中国ウェブ制作の常識】中国サーバー契約”編でサーバーについては詳しく説明しますが、DNSサーバーの設定に関連して、ドメイン登録会社が日本の場合だと、一度中国から日本にアクセスして中国に戻るため、せっかく中国サーバーを設置しても、サイトスピードが遅くなってしまうようです。

私の場合、1度目は上記の万网から取得したものの、2度目の中国語サイト制作の際にお名前.comでドメインを取得したため、最終的に中国の万网にドメイン移管することとなり、この申請が超面倒でした。ドメイン移管には日本国内と同じように設定が必要で、それに加えて中国の場合企業情報等を提出する必要があり、さらにこの企業情報が中国国内の中国法人を対象にしているため、フォーム上で中国法人の営業許可証番号や、中国人の身分証番号等が必要になり、結果として担当者に直接掛け合い対応をしてもらうこととなりました。


・日本のドメイン登録会社だとサイトスピード遅くなる
・中国法人なしだとドメイン移管が大変

この二点が分かっていれば、最初から中国で取得したのに・・・
といったところです。

上記の経験から、中国法人なしの場合は.comドメインを中国のドメイン登録会社で購入することをおすすめします。

以上、アジアビジネスなう!





コメント欄は閉じられています。